2004/04/16 金
UML ロボットコンテスト
去る 4/13 に「UML ロボットコンテスト」というものにいってきました。これは OMG の日本代表であるオブジェクトテクノロジー研究所が主催している「UML Forum/Tokyo 2004」内のイベントです。LEGO で作ったロボットに UML でモデリングした制御プログラムを載せて、自律行動させる競技とモデルの優劣を競うコンテストで、今年で三回目を迎えます。
第一回と第二回は参加者として参加したのですが、今回は技術委員として運営側で参加することになりました。コースの設計や技術的な支援をやったのですが、やるたびに進化する競技とモデル、参加立場の違い、関係者との交流などから、今年も得るものが非常に多いコンテストとなりました。
みなさん、本当にありがとうございました。そして、お疲れ様でした。
元々このコンテストには、前にいた会社で「会社で LEGO をいじりたい!」という魂胆から参加し出しました。自らリーダーとなって「教育だ!社内交流だ!」とそれなりの理由をつけて、企画や運営をやってきました。社内の反響はなかなかよく、社長を口説き落としたこともあり、非常に活気あるプロジェクトにすることができました。おかげで第二回には大変すばらしい結果を残すことができました(^^)
今年は会社辞めたりと色々あって参加しようかどうか悩んでいたのですが、縁あって運営側に混ぜてもらうことになりました。おかげで組込み界や UML 界のエライ人達に混ざって、大変でしたが貴重な経験をすることができました。まあ、自分が役に立てる範囲でできることだけやっていたので、たいしたことやってないんですが(^^;
このコンテストの魅力のひとつに、「同じ要求に対して各チームがモデリングしあう」ということがあげられます。会社で普通に開発をしているだけでは、こういう機会には絶対巡りあえません。「こういうシステム作りたいんだけど、A社とB社に競い合わせて作らせてみよう」ってことはないですからね、普通(笑) 各チームががヒーコラいって作った渾身のモデルが、当日会場に展示され比較されるのですから、モデリングの勉強という意味ではこれほど刺激的な場はないと思います。しかも、組込み業界や UML 業界のトップ企業が多数参加していたりするのですから、なおさらです。
各チームのモデルは、第一回が走らせるためのモデル、第二回が戦略のモデルというように徐々に変化していき、今回は競技がより複雑化したことにより、とても多様なモデルとなりました。メタファーの導入や自律分散型、コースのモデル化など、様々な視点からチャレンジが行われ、非常に興味深いモデルコンテストとなりました。あるチームから「去年の○○(前いた会社)が作られたモデルは勉強になりました!」とかいわれて、うれしかったり恥ずかしかったり(^^;
ひとつ心残りだったのは、前にいた会社からの参加がなかったことです。参加する意志はあったみたいなのですが、人が集められなかったり、会社の方針とうまくすりあわせできなかったり、と色々あったみたいです。がんばって育ててきたプロジェクトだけに、ちょっとがっかりしましたねぇ。まあ、辞めておいていうのもなんですが(^^;
これは第一回からそうだったんですが、どこの会社も参加するにあたって色々苦労しているみたいですね。「出るからには上位をとれ!」と使命を課せるのもいいですが、若手社員に外の世界を見せるためにも「参加することに意義あり」という考えで参加させてあげてほしいものです。社名が出るからって(隠すことも出来ますが)上位を取らなきゃ名前に傷がつくわけではなく、むしろこういう場に積極的に参加する姿勢が対外的アピールになることをわかってほしいですねぇ。遊び心がなく真面目すぎというか、余裕がないというか・・・。
次回のコンテストにはどういう形で関わることになるのかわかりませんが、すっかり現場から離れてしまっても、このコンテストだけは参加し続けたいと思います。
関連情報
- 第3回 UMLロボットコンテスト 2004年4月13日(火) 東京:青山テピアにて開催 - 永和システムによるサイト(OTIJ のものより詳しい)
- ITmedia ライフスタイル:「今度は垂直上昇!」−−楽しく学べるUMLロボコン開催 - ど真ん中に写っちゃってます(^^;
- 40チームのUMLモデルとロボットが対決 - 組込みネットの記事
Excerpt: UML 業界ではおなじみテクノロジックアートの長瀬嘉秀さんらが書いた「AspectJによるアスペクト指向入門」という本が、本日発売されました。 「アスペクト指向プログラミング (AOP)」という言葉は、オブジェクト指向や開発手法を勉強している方なら聞いたことがあると思い...
Weblog: bricklife.*
Tracked: 2004年4月16日 10:52
興味が近いというか、自分がわかるところだけ書き込んでいます(笑
でも、打率は高いかも。
小学生のとき、嘉穂無線のムービットシリーズを半田付けして楽しんでました。
自分に技術力とかが全くない分このようなエントリーを読むと、子供の頃の未来への憧れを思い出すと同時に、思わず嫉妬してしまいます。
しかしながら、最近のロボット・テクノロジーとかほんとにすごいらしいですねえ。
魚のロボットとかは本物と見間違えるほどだとか。
僕もロボットに負けないように生きていこうと思っています(笑
せめて人間ならではの天然ボケを活かして。
あー!ITmedia ライフスタイルの写真の真ん中の人はやっぱりoobaさんでしたか。
先日、僕よりもロボ好きな「Wunder Kammer(驚異の部屋) http://blog.goo.ne.jp/lunatic_party/e/19769dd822004c4d12572bd34bdb1674 」から、レゴやるならこういう道もあるぜよと、UML ロボットコンテストを教えてもらったんです。
その中の写真で「なんか、似てるな〜」と思ったんですよね。
うん。すっきりした!
>>1 ばーたろ さん
いつのまにかコメントがついてた(^^;
>>2 ミズタマのチチ さん
こっちの写真でバレるとは!(^^
今年はぜひ会場にいらして下さい。
http://www.bricklife.com/weblog/000559.html








