2004/01/01 木

Windows で AirMac Extreme ネットワークに WEP 接続する

大晦日から元旦にかけて、実家の無線 LAN 環境を構築していました。いいかげん親父も ISDN にうんざりしてきたのと、家の中で自由にネットワークを使いたいという理由から、祖父(!)が使っている CATV 常時接続ネットワークを AirMac Extremeで共有しようということになったのです。山奥なんで ADSL がまともにきてないんですよ(泣)。ようやくこれで常時接続&高速&無線の快適環境ゲットです。

親父(と自分)が2階で、じいちゃんが1階でそれぞれパソコンを使っているため、回線を引き込んでいる1階にベースステーションをおいて全危機を無線接続、というのが当初の考えでした。が、2階では小規模な LAN を組んでいるため、いきなり全無線化は大変なので、2階にも有線のポートを用意することにしました。それはベースステーション2台を WDS(Wireless Distribution System)という仕組みでつなぐことで実現しました。ベースステーション(LAN ポートが1つついている)を親子接続するわけです。これで古い Mac などの Ethernet しか使えない機器でもネットワークに参加できます。

大晦日に環境構築というのもなかなかアレですが、あんまり下調べもせずに取りかかるものじゃないですねー。おかげで Mac/Win の有線接続と Mac の無線接続はあっさりできたんですが、Win の無線接続に手こずりました。デフォルトのザル設定では問題ないんですが、WEP を有効にするとうまくいかず・・・。レコ大(よっちゃん痩せた!)やら紅白やら曙やらを見ながら苦闘した結果、年内に終わる予定がさっきようやくできましたよ・・・。以下はそのメモです。

まず、構築したネットワーク構成とベースステーションの設定は以下のような感じです。箱から出してつないで電源をいれるだけであっさりつながる辺りは、さすが Apple と思わせましたが、色々設定しても Mac 環境なら全然問題なかったのはたいしたものです。管理アプリも OS いれた段階ではいってますし、機能も OS に統合されてますし、こういう点は Apple 製品で統一するメリットのひとつですね。

■ネットワーク構成

  • 有線(Ethernet)と無線(802.11b/g)の混在環境
  • CATV から割り当てられる IPアドレスをNAT+DHCPで共有
  • WDS により1階と2階のネットワークを無線接続(ネットワークアドレスは同一)
  • WEP 認証、MACアドレスによるアクセス制限などでセキュリティ強化
  • Mac によるネットワーク管理

■AirMac Extreme ベースステーションの設定

  • 1階BSを「メインベースステーション」、2階BSを「リモートベースステーション」に設定
  • DHCP(IPアドレス割り当て)は1階BSのみで有効
  • 2階BSは DHCP をオフにして、WDS 経由で IPアドレスを取得(ブリッジとして使う)
  • ネットワーク名、WEPパスワード、チャンネル、アクセス制限などは共通

さて問題だったのは、Win ノートの無線化です。使用した無線カードは BUFFALO の「WLI-CB-G54 AirStation 2.4GHz・54Mbps Card」だったんですが(ちなみにこのカードは Mac でも使えるらしい)、どうも AirMac Extreme ペースステーションとは WEP認証がらみの相性がよくないみたいです。買った後で調べて知ったんですが(^^; 現に最初はきちんと設定しても動いてくれませんでした。

しかし、「AirSupplicant」という付属ソフトを使って、使用するネットワークの「ネットワークアソシエーション」設定をデフォルトの「オープン」(open認証?)から「共有」(shared認証?)にすることでつながるようになりました。最初なぜか IE のバージョンが古いとかなんとかの理由でこのソフトがインストールされず、もうひとつの「クライアントマネージャ」というソフトで設定していたんですが、こっちだと詳細な設定ができないんですよねー。ここを変えた以降は問題なく動いているので、相性だバグだというよりは、認証方式の細かい設定ができてないのが原因な気がします。インストールは親父に任せていたんですが、そのせいでこのソフトの存在に気付かなかったのが敗因です(^^;

ついでに Windows で AirMac するときのちょっとした注意点を。

  • 「AirMac ID」というのは「MACアドレス(物理アドレス)」のことです。
  • 「AirMac 管理ユーティリティ」では WEP キーを任意文字列のパスワードから生成するため、AirMac じゃない製品ではそのパスワードが使えません。しかし、ペースステーション設定画面の「パスワード」ボタンか「概要を表示」で表示される 16 進数のパスワード(WEP キーの bit 長さで桁数が決まる)を、WEP キーとして入力してあげれば大丈夫です。

以上、実家のネットワークがようやくまともになったので、連休中でも Weblog を書く気になったという話でした(^^

# 追記 2004.1.2
AirSupplicant は CD-ROM 起動のインストーラではインストールされないようです(疑ってすまんかった>親父)。もう1台の PC を無線化するときは、ドライバだけインストーラから入れて AirSupplicant を単独で入れました。これで問題なく動いているので、クライアントマネージャはなくても動くようです。

Posted by ooba at 02:46 | Comments (0) | TrackBacks (1) | このエントリーを含むはてなブックマーク
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